専門店のラザニア エミリア風とナポリ風の違いは?食材・ソースを工夫した変わり種レシピ

専門店やレストランのラザニアには「エミリア風(ボローニャ風)」と「ナポリ風」がありますが、その違いをご存知でしょうか?

イタリア料理のラザニアと言えば、パスタにミートソースとホワイトソースを重ねてこんがり焼いたものがポピュラーです。しかし、ラザニアは地域や家庭ごとに多くのレシピが存在するのです。

こちらでは、伝統的なラザニアであるエミリア風・ナポリ風それぞれの特徴と、変わり種のラザニアをご紹介します。

エミリア風(ボローニャ風)ラザニアの特徴

エミリア風ラザニア

専門店やレストランでよく出されているラザニアは、一般的にエミリア風ラザニアです。エミリア風、またはボローニャ風とも呼ばれます。パスタ生地、ラグーソース、チーズ、ベシャメルソース(ホワイトソース)を何層にも重ねて焼き上げたもので、スタンダードなイタリア料理の一つです。ミートソースのコクとまろやかなベシャメルソース、チーズの風味も相まって、濃厚な味わいが楽しめます。

ちなみにエミリアという名前は、イタリア中部に位置するエミリア・ロマーニャ州から来ています。イタリアのほぼ中央に位置することから、南北それぞれの料理が楽しめる美食の地です。エミリア風ラザニアはイタリアのおふくろの味でもあり、老若男女問わず世界中で広く愛されています。

ナポリ風ラザニアの特徴

ナポリ風ラザニア

ラザニアでもう一つ有名なのが、イタリア南部のナポリを発祥とするナポリ風ラザニアです。エミリア風ラザニアとの大きな違いは、ベシャメルソースを使わないこと。ベシャメルソースの代わりにリコッタチーズを使用し、ポルペッティ(ミートボール)やゆで卵、サラミなどの食材を積み重ねていきます。ベシャメルソースを使っていないので、重さを感じることなくあっさり食べられるのが特徴です。

本場ナポリでは謝肉祭(カーニバル)を祝うための一品として振る舞われ、大人数で取り分けていただきます。ホワイトソースを作る必要がないため、専門店やレストランで味わうだけでなく家庭で手作りする人も。具だくさんで様々な食感が楽しめるリッチなラザニアです。

食材・ソースに一工夫!変わり種のラザニアレシピ

伝統的なラザニアはエミリア風・ナポリ風ですが、今では食材やソースをアレンジした、一風変わったラザニアもあります。変わり種のラザニアレシピをいくつかご紹介しましょう。

バジルソースのラザニア

バジルソースを使ったラザニアは、本場イタリアのスーパーなどでも見かけます。バジルの風味が良く、暑い時期にも食欲が増す一品です。

野菜たっぷりラザニア

ナスやトマト、ズッキーニ、キャベツなどの野菜をたくさん入れたラザニアです。野菜はあらかじめ火を通しておけば生焼けになりません。

生地をお麩や餃子の皮で代用

ラザニアの生地は、パスタの代わりに麩を使うとヘルシーな仕上がりに。また、パスタは余った餃子の皮でも代用できます。ゆでる手間もないので簡単です。

ラザニアの本場イタリアでは家庭ごとに“マンマの味”があり、そのレシピは数え切れません。ラザニアの代用に使える食材は色々ありますので、食材やソースを一工夫して、専門店さながらのラザニア作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

専門店やレストランに行かなくても楽しめる!本格ラザニアをご家庭で

ラザニアの宅配便キキが作るラザニアは、エミリア風(ボローニャ風)の家庭の味です。他のラザニアとここが違う!という点は、何といってもたっぷりのミートソースと、食べ応えのあるパスタ生地。温めている最中からチーズの香りに食欲をそそられます。

賞味期限は、解凍後冷蔵庫保存で3日、そのまま冷凍庫で保存していただければ、15日~1ヶ月間は美味しくお召し上がりいただけます。専門店やレストランへ行かず手軽にラザニアを堪能したい方は、ぜひ一度お試しください。

専門店のラザニアを通販希望の方はラザニアの宅配便キキへ

サイト名 ラザニアの宅配便 キキ
代表者名 柴田 恭枝
住所 〒480-1207 愛知県瀬戸市品野町6-74-2
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